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アートと居住空間が融合した最南端の美術館~A N A社員発「冬の沖縄旅」vol.1

アートと居住空間が融合した最南端の美術館~A N A社員発「冬の沖縄旅」vol.1

TRAVEL 2022.12 沖縄特集

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旅に出かけづらい日々が続き、沖縄が恋しくなってきた人も多いはず。この3年で、人が集まり、新たな場が生まれ、沖縄は大きく進化。そこで今回は、島生まれ島育ちのANA“うちなーんちゅ”社員、ANA沖縄空港・旅客サービス部の加藤美津紀さん、佐久川うらんさんのお二人が、冬に訪れたい注目のスポットをご紹介します。フライト充実の沖縄なら週末旅も実現可能。アートや美食を満喫する、2泊3日の沖縄旅に出かけましょう。

聖なる森と海に抱かれ、暮らすようにアートに親しむ

世界文化遺産に登録されている聖地「斎場御嶽」の森。その深く大らかな懐に守られるようにして建つ、赤瓦の建物が「南城美術館」です。

昨年プレオープンした日本最南端にある美術館の最大の特徴は、アートと居住空間が融合した展示スタイル。もとはフィニッシングスクールだった建物をそのまま残して室内をリフォームし、常設展示室として活用。玄関から和室、寝室、トイレまで至るところに作品が展示されているのです。

さらには宿泊滞在型のアトリエを備え、各種展示室やテラスでは演奏会などのイベントも開催。アートに浸る冬の沖縄はいかがでしょう。

「沖縄と世界各国のアーティストとのつながりが見えますよ」(佐久川)
「アートを身近に感じる場所。カフェに寄るのもお忘れなく」(加藤)

南城美術館

南城市知念安座真865

tel.098-975-7616

https://njamuseum.com/language/jp/

※12 月からは「生きる−次の50 年へ−」展が館内全域で開催予定

Google Map

土地の風を感じながら、自然のなかに心を漂わせる宿

旅好きな夫妻が「のんびりしたところで子育てをしたい」と選んだのが沖縄。これからは自分たちが旅に出かけるのではなく、旅人を迎え入れる場所を、と2021年3月に開いた宿が「mui たびと風のうつわ」です。

独立した4棟から成るプライベートヴィラは、建物から備品に至るまで、ふたりの審美眼と心遣いが感じられます。

館内の建材や家具、うつわ、宿で出されるコーヒーなども、地元で生まれたものや縁のあるものを使用。滞在しているうちに自ずと沖縄の恵みに触れ、その良さが心と体に染み込んでいくよう。

12月頃は、名所満載の周辺を散策するのに格好の季節とのこと。

「海に臨むリゾートホテルとはまた違った魅力のある宿です」(佐久川)
「移住者も一緒に地域を盛り上げる。南城の人って温かいんです」(加藤)

mui たびと風のうつわ

南城市玉城字百名1201-3

tel.098-943-6301

https://mui.okinawa

Google Map

ナビゲーター

左. 加藤美津紀/かとう みづき 沖縄県北中城村出身。ANA沖縄空港・旅客サービス部で教育訓練や生産関連業務を担当。休日は究極の沖縄そばを求めて「そば活」に励んでいます。

右. 佐久川うらん/さくがわ うらん 沖縄県浦添市出身。ANA沖縄空港・旅客サービス部でラウンジ関連業務を担当。うつわの魅力にハマり、旅先などで出会ったお気に入りを集めています。

沖縄のおすすめホテル

  • ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート

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  • カヌチャベイホテル&ヴィラズ

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    自然豊かな森と美ら海に囲まれた至福のリゾートライフをお届けいたします。
    TEL : 0980-55-8880
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  • ラグナガーデンホテル

    那覇空港より車で約30分。宜野湾マリーナ地区にありトロピカルビーチへ徒歩圏。DFS・アメリカンビレッジへは車で約15分。宜野湾海浜公園に位置するシティー&リゾートホテルです。
    TEL : 098-897-2121
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  • リーガロイヤルグラン沖縄

    空港から最短約5分、ゆいレール旭橋駅・那覇バスターミナルのいずれも直結、国際通りが徒歩圏内の好立地。
    沖縄らしさをふんだんにおりまぜた朝食は最上階レストランでおたのしみいただけます。
    TEL : 098-867-3331
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