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五稜郭や元町で異国情緒を満喫 函館の観光スポット6選|翼の王国

五稜郭や元町で異国情緒を満喫 函館の観光スポット6選|翼の王国

TRAVEL 2026.02 函館特集

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北海道の南端に位置し、かつて北の玄関口として栄えた函館について特集した翼の王国2月号。異国情緒あふれる街並みや、四季折々の表情を見せる豊かな自然が、訪れる人々を魅了し続けています。

歴史的な建造物が立ち並ぶ坂道を歩き、港を見下ろせば、かつての繁栄とロマンが肌で感じられるでしょう。函館ならではの旅情を誘う、おすすめの観光スポットをご紹介します。

五稜郭公園・五稜郭タワー

PIXTA

星形の城郭として知られる特別史跡、五稜郭。幕末の箱館戦争の舞台となり、土方歳三ゆかりの地として、多くの歴史ファンを魅了しています。

春には約1,600本の桜が堀を彩り、夏は深緑、秋は紅葉、冬には「五稜星の夢」と称されるイルミネーションが白銀の世界を演出。四季折々に表情を変えるその姿は、まさに大地に描かれたアートです。

隣接する高さ107メートルの五稜郭タワー展望台からは、幾何学模様の美しい要塞跡はもちろん、函館山や津軽海峡、遠く横津連峰まで一望できます。園内を散策して歴史の息吹を感じた後は、タワーからの眺望で、壮大なスケールと都市の美しさを体感してみてはいかがでしょうか。

五稜郭公園・五稜郭タワー

住所 北海道函館市五稜郭町44

アクセス
・市電「五稜郭公園前」から徒歩約18分
・函館バス
停留所「五稜郭(電停前)」より徒歩約18分、「五稜郭公園入口」より徒歩約10分
・五稜郭タワーシャトルバス「五稜郭タワー前」より徒歩約3分
・空港循環バス とびっこ 「五稜郭公園入口」より徒歩約10分
・車、タクシー:JR函館駅または函館空港より約15分

電話番号 0138-31-5505

営業時間 郭内入場:5:00~19:00(4~10月)、5:00~18:00(11~3月)

料金
・公園内無料
・奉行所 大人:500円、子ども:230円(未就学児無料)
・五稜郭タワー展望:大人:1,200円、中・高校生:900円、小学生:600円

元町エリア散策

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函館山の麓に広がる元町エリアは、開港当時の面影を色濃く残す街です。夕暮れ時にガス灯が灯り始めると、幻想的な雰囲気に包まれます。

石畳の坂道沿いに教会や洋館、和洋折衷の建物が建ち並ぶ様子は、まるで映画のワンシーン。カトリック元町教会や函館ハリストス正教会など、宗派の異なる教会が隣接する姿は、この街の寛容さと国際性を象徴しています。

カメラ片手に歩くだけで絵になる風景に出会えるほか、古民家を改装したカフェや雑貨店も点在。八幡坂や大三坂から港を見下ろせば、海風とともに函館の歴史と文化の香りを感じられるでしょう。

元町エリア散策

住所 北海道函館市元町周辺

アクセス 市電「末広町」または「十字街」周辺

電話番号
【JR函館駅】函館市観光案内所:0138-23-5440
【函館空港】函館空港総合案内所:0138-57-8881
【十字街】函館市地域交流まちづくりセンター:0138-22-9700

営業時間
・散策自由
・店舗により営業時間は異なる

料金
・散策無料
・店舗により料金は異なる

旧函館区公会堂

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元町公園の上に堂々とそびえる、ブルーグレーとイエローの外観が印象的な洋館。明治43年に建てられ、皇族の宿舎としても使われた旧函館区公会堂は、国の重要文化財に指定されています。左右対称の美しいコロニアル様式の建築は、当時の函館の職人技を結集した傑作です。

館内に足を踏み入れると、豪華なシャンデリアや家具が往時の華やかさを伝えます。130坪の大広間は、かつての舞踏会の賑わいが今にも聞こえてきそうな風格。2階バルコニーから望む函館港のパノラマは、ハイカラな空気を味わえる特等席です。

館内には衣装館や売店、老舗のコーヒーが楽しめるカフェなど、鑑賞以外の楽しみも用意されています。

旧函館区公会堂

住所北海道函館市元町11-13

アクセス市電「末広町」から徒歩約7分

電話番号 0138-22-1001

営業時間
・4月~10月/火~金:9:00~18:00、土~月:9:00~19:00
・11月~3月/9:00~17:00
※臨時休館あり

料金
・入館料:大人:300円、学生・生徒・児童:150円
・併設の店舗により利用料金は異なる

函館ハリストス正教会

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白壁に緑色の屋根が映える、ロシア・ビザンチン様式の美しい聖堂。異国情緒漂う元町のシンボルとして、昼夜を問わず人々を見守り続けています。

市民からは「ガンガン寺」の愛称で親しまれており、週末には美しい鐘の音が街に響き渡ります。「日本の音風景100選」にも選ばれた音を感じてみるのも楽しみの一つです。

聖堂内に一歩足を踏み入れると、独特の静寂と厳かな空気が流れています。聖像画(イコン)が飾られた聖障(イコノスタス)の美しさは息をのむほど。夜になるとライトアップされ、漆黒の空に幻想的な白い姿を浮かび上がらせる光景もまた格別です。

函館ハリストス正教会

住所 北海道函館市元町3-13

アクセス 市電「十字街」から徒歩約10分

電話番号 0138-23-7387

営業時間
月~金:10:00~17:00(11/1から12/26は16:00まで)
土:10:00~16:00
日:13:00~16:00
※冬期(12月下旬~2月末)はお祈り以外の拝観休止

・お祈りの時間
主日前晩祷:土 17:00~
主日聖体礼儀:日 10:00~

料金 拝観献金:大人:200円、子ども:100円(小学生以下無料)

谷地頭温泉

函館市公式観光情報サイト「はこぶら」 https://www.hakobura.jp/

函館山の裏手に位置し、古くから市民に親しまれてきた温泉銭湯です。気取らない雰囲気の中、地元の人々の日常が静かに流れています。露天風呂が五稜郭の形を模しているのも見どころです。

鉄分を含んだ茶褐色の湯が特徴で、体の芯から温まると評判。タオルが茶色く染まるほど濃厚な泉質は、旅の疲れをすっと解きほぐしてくれます。湯上がりには広々とした休憩所で、地元の牛乳や食堂の味を楽しめます。

早朝6時から営業しているため、澄んだ朝の空気の中で湯浴みを楽しみ、軽やかな気分で一日を始めるのも粋な過ごし方でしょう。観光地とは少し距離を置いた、函館の日常に触れられる場所です。

谷地頭温泉

住所 北海道函館市谷地頭町20-7

アクセス 市電「谷地頭」駅より徒歩約5分

電話番号 0138-22-8371

営業時間 6:00~22:00(受付終了21:00)

定休日:第2火曜

料金大人:490円、子ども(7~12歳):150円、幼児(3~6歳):70円、3歳未満無料

立待岬(たちまちみさき)

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函館山の南東端、津軽海峡に突き出した断崖の岬です。海抜約30メートルの岩場に立つと、打ち寄せる波音と広大な水平線が一気に視界を占め、晴れた日には下北半島まで見渡せます。吹き付ける海風とともに、北国らしい荒々しくも雄大な景色を体感できる場所です。

岬へ向かう道沿いには、函館を愛した歌人・石川啄木とその一族の墓があり、夏にはハマナスの花が静かに彩りを添えます。市街地から近いながら、夜にはイカ釣り漁船の漁火が海面に揺れる情緒的な光景に出会えることも。

冬期は車両通行止めとなりますが、春から秋にかけて函館に足を運ぶ際には、ぜひ訪れたい場所です。

立待岬(たちまちみさき)

住所 北海道函館市住吉町

アクセス 市電「谷地頭」駅から徒歩約20分

電話番号 0138-23-5440(函館市観光案内所)

営業時間
見学自由
※冬期(2025年 11/10~2026年3月末※未定)は車両通行止め
※歩行者は通行可能

料金 無料