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飛鳥・藤原の宮都と首里城復興 未来につなぐ世界遺産

飛鳥・藤原の宮都と首里城復興 未来につなぐ世界遺産

LIFE STYLE

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地域密着ANAあきんどプレゼンツ今月のニッポン推し。第13回は【未来につなぐ世界遺産】をご紹介します。
*ANAあきんどは、全国33支店を拠点に地域創生に取り組んでいます。

奈良県・時を超え受け継ぐ、日本のふるさと『飛鳥・藤原の宮都』

遺跡と自然が調和する 日本国のはじまりの地

今年7月の世界遺産登録で、今改めて注目を集める「飛鳥・藤原」エリア。日本という国の形成期に建造された建物などの遺構と、その歴史舞台が1300年以上経た現在も、田園景観の中に良好に伝えられてきたことが評価されています。

藤原宮跡は、美しい朝焼けや大和三山のシルエットが望める人気の撮影スポット。

構成資産では「石舞台古墳」や「高松塚古墳」などが有名ですが、今回おすすめしたいスポットは藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)。広大な宮跡には建物は残っておらず、基壇(きだん)や復元された朱塗りの柱が当時の面影を伝えています。

牽牛子塚(けんごしづか)古墳。全国的にもめずらしい八角形の古墳で、その形から別名「あさがおづか」とも呼ばれる。

橿原市(かしはらし)では、そんな歴史ロマンあふれる「藤原宮大極殿」などをARとVRで蘇らせたアプリ「XR藤原宮」を提供しています。宮跡内の5カ所にあるスタートマーカーをアプリで読み込み、復元体験スタート!様々な演出が、遺跡の素晴らしさをよりリアルに伝えてくれます。

万葉集に歌を残したような原風景がそのまま残る、まさに「日本の故郷」ともいえるこの場所で、悠久の時の流れに思いを馳せる旅をしてみてはいかがでしょうか。

国宝・キトラ古墳壁画は、国内で唯一四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)がすべて揃う。
「飛鳥・藤原」を未来へつなぐ活動の一つ「シャープグリーンクラブ明日香の森」の景観保全活動。

写真提供
世界遺産「飛鳥・藤原」協議会、奈良文化財研究所(所管:文部科学省)、橿原市、シャープグリーンクラブ

【奈良への翼】
東京(羽田)から関西国際空港まで約80分。
東京(羽田)から大阪国際空港まで約70分。

「飛鳥・藤原の宮都」

6世紀末期~8世紀初頭に、日本列島の中心部において、初めて中央集権体制に基づく宮都が誕生したことを示す文化遺産。橿原市・桜井市・明日香村にまたがって所在する19の遺跡から構成されている。今年7月、日本で27件目の世界遺産として登録。

松原 淳樹 | まつばら あつき

大阪支店。今年4月に入社しました!奈良の魅力を広く発信できるよう、新入社員として日々勉強中です。私自身も「奈良漬け」のように、その深みにどっぷり浸かっています!
松原 淳樹 写真

沖縄県那覇市・『首里城復興』が紡ぐ、おきなわ伝統の技術

技術と情熱を継承する「令和の復元」 

外壁塗装は天然由来の赤色顔料「久志間切弁柄(くしまぎりべんがら)」を使用。平成の復元では様々な状況から“研究できなかった琉球の赤”を再現した。

沖縄を象徴する首里城の焼失は、県民のみならず、多くの国民や世界の人々に大きな喪失感を与えました。しかしその直後から、沖縄県には国内外より激励の声や寄付、ボランティア活動など、復興に向けた支援の輪が広がりました。

正殿正面の向拝柱(こうはいばしら)には金箔や漆で鮮やかに彩色された「金龍五色之雲」が浮かび上がる。職人たちによって入念な彩色作業が施された。

「令和の復元」と呼ばれる今回の復元工事では、技術継承や人材育成もひとつのテーマに。木工、瓦、彩色、彫刻、焼き物など多くの現場で20~30代の若手職人が働き、ベテラン職人の思いを受け継いでいます。首里城復興を待ち望む全国からの期待を背負いながらも、それぞれの職人が持つ技と情熱が、かつての美しく荘厳な姿を蘇らせてくれました。

次世代を担う職人たちが、伝統の赤瓦を葺(ふ)き、文化財の復興を未来へとつないでいる。

歴史の荒波を乗り越え、そのたびに立ち上がってきた首里城。約7年の時を経て、ついに今年11月23日にお披露目されます。防災体制やバリアフリー化に加え、新サービス「首里城アプリ」も登場し、より快適な観光環境が整っています。新しい首里城をお楽しみに!

首里城を災いから守る「鬼瓦」を設置。職人たちの手で慎重に据え付けられるその姿は、かつての威容を現代に蘇らせようとする復興の歩みを象徴している。

龍の彫刻に命を吹き込む伝統の彩色工程。歴史と未来をつなぐ。

写真提供
国営沖縄記念公園(首里城公園):正殿、国営沖縄記念公園事務所

【沖縄への翼】
東京(羽田)から那覇空港まで約2時間55分。

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」


首里城は、琉球王国が成立する以前の14世紀末ごろまでに創建されたとみられており、沖縄の歴史やあゆみを伝える上でも重要な建造物。2019年の火災では正殿を含む主要な9施設が全焼した。2000年12月、日本で11番目の世界遺産登録。

完成式典:2026年11月22日(日)
一般公開開始:2026年11月23日(月・祝日)*正殿内は事前予約制

中條 裕紀子 | なかじょう ゆきこ

沖縄支店。沖縄は2度目の着任。休日の沖縄そば巡り、海を見ながらサウナでととのい、そのあと飲むビールが最高です。何度訪れても魅力が尽きない沖縄へぜひお越しください!
中條 裕紀子 写真

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