幻の地酒2選 山口と沖縄でしか出会えない銘酒の魅力
地域密着ANAあきんどプレゼンツ今月のニッポン推し。第3回は【美酒を育む土地と人】をご紹介します。
*ANAあきんどは、全国33支店を拠点に地域創生に取り組んでいます。
山口県萩市・世界が認める「奇跡の日本酒」
日本酒のイメージを覆すこだわりの一本
江戸時代の町並みが姿をとどめる萩城下町には、やはり日本酒がよく似合います。良質な水と酒米、そして長州藩から続く酒造りの伝統が今も人々の知恵と技によって受け継がれています。その伝統を守りながら、多くの人に親しまれる酒造りを目指すのが「澄川(すみかわ)酒造場」。

2013年の豪雨で壊滅的な被害を受けながらも奇跡の復活を遂げ、代表銘柄である「東洋美人」は首脳会談など世界の舞台でも選ばれています。なかでもおすすめしたいのが「東洋美人 純米大吟醸 壱番纏(いちばんまとい)」。爽やかかつフルーティな口当たりで、日本酒のイメージが覆されます。萩の地魚と日本酒が、至福のひとときに誘ってくれますよ。



<萩・石見空港>
東京(羽田)から萩・石見空港まで約90分。萩市へは車で約70分。
丹羽 智貴 | にわ ともき
萩市ふるさと納税担当として酒蔵や萩焼作家、農家などを訪ね、萩の魅力発信をお手伝いしています。趣味は旅先・出張先で、地元の人が集う居酒屋を巡ること。
沖縄県竹富町・日本最南端の「幻の泡盛」
「泡波」の秘密に迫る!稀少な一本の物語
大小の島々からなる竹富町。そのなかの一つ、日本最南端の有人島・波照間島(はてるまじま)にある「波照間酒造所」は、1950年創業の33代続く小さな酒造所です。ここでは、機械に頼らず昔ながらの直火釜を使い、毎日一つひとつ丁寧に仕込んでいます。そのために生産量が限られ島外にはほとんど流通せず、約9割が島内で消費されているそうです。

「泡波は波照間島で飲むのがいちばんおいしい」と、生産者の波照間さん。島民に愛され、観光客に愛され、島の人々にとって欠かせない存在として今も変わらない製法を守り続けている、まさに島の魂が詰まったお酒、泡波。ゆったり流れる沖縄時間とともに、一献いかがでしょう。


竹富町内ではヤギとの出会いも。

<南ぬ島石垣空港>
東京(羽田)から石垣空港まで約3時間。波照間島まではフェリーで約80分。
道地 幸香 | どうち さちか
竹富町のふるさと納税担当として、手つかずの自然と温かい文化が残る八重山の「ええもん」を、全国の皆さまにお届けしていきます。趣味は離島巡り。日本全国の離島を制覇したい!
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