厚岸の牡蠣にウィスキーを一滴 俳優・青木崇高が恋した『カキえもん』
食いしん坊の方々が出合った、とっておきのお取り寄せを教えてもらう連載。暮らしを幸せにしてくれるあの味を求めに、旅をしたくなることでしょう。
生産者の思いや産地の風土を背景ごとじっくり味わいたい。

世界中のミステリーファンから愛され続けている、綾辻行人(あやつじゆきと)の「館」シリーズ。日本ミステリー史に名を刻んだ第1作『十角館の殺人』に続き、シリーズ屈指の人気作『時計館の殺人』がHulu オリジナルとして実写映像化される。
推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)を演じるのは、俳優の青木崇高(むねたか)さん。青木さんがおすすめしてくれたお取り寄せが、北海道・厚岸(あっけし)で採れる牡蠣『カキえもん』だ。
「近年、ウィスキーに興味がありまして。厚岸に、スコットランドの伝統的製法を受け継いだ蒸留所があるんですが、以前から好きだったそちらへ見学へ行ったことがあるんです。そこで、牡蠣にウィスキーを垂らして食べさせてくれるオイスターバーに行ったときに出合ったのが、『カキえもん』でした」
『カキえもん』は、シングルシードという養殖技法を用い、低水温の海水で時間をかけて育てられた牡蠣。あっさりとした口当たりでありながら、旨みがしっかりと詰まっているのが特徴だ。さらに、年間を通して味わえる点も魅力。
「この食べ方を厚岸で体験できたのは、本当に嬉しかったですね。テロワールを味わえた、というんでしょうか。人生の to do リストをひとつ消せたような、夢が叶ったような気持ちになりました。ひと粒が大きすぎない、ほどよいサイズなので、つい何個でも食べられます。そこにウィスキーを垂らすと、香りが全体に行き渡って、それがまたいいんです。旅先でその土地の空気や文化に触れながら味わった記憶に残る味を、東京に帰ってからまた味わいたくて、改めてお取り寄せすることがよくあります。
『カキえもん』も、まさにそんな存在です。牡蠣はやっぱり場が盛り上がるので、友達と集まるときに持っていくことも多いですね。素材の味を楽しみたいのはもちろん、生産者さんたちの思いも感じたいので、食べ方は、やっぱり生。殻のまま、新鮮な状態で届くので、シンプルにそのままいただきます。殻をむいたそばから口に運ぶと自然とテンションが上がります」

『カキえもん』
厚岸種を使い、厚岸で育てられた牡蠣。身の割合に対し、貝柱が大きいのが特徴。低い水温でゆっくりと育つため、コクと甘みが濃厚。
Lサイズ 10個 3,312円
お取り寄せは https://shop.a-uroko.or.jp/ec から。
青木崇高
俳優。大阪府出身。NHK大河ドラマをはじめ国内外のドラマや映画に多数出演。近年では映画『ゴジラ-1.0』など。バラエティ番組『ララLIFE』ではメインMCを務める。Huluオリジナル『時計館の殺人』第1部が、Hulu独占配信中。第2部は3月20日より配信開始。
撮影 江原隆司
取材・文 高田真莉絵
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