ランタン灯るホイアンで本場ベトナム料理　ANA社員のおすすめ【海外編】

絶品フードに美食レストラン、隠れた絶景から伝統を受け継ぐ逸品まで……。
世界各国・日本各地を飛び回るANAグループ社員が“ちょっと特別”な口コミ情報をお届けします。

【ベトナム・ホイアン】ランタン灯る幻想的な町並み

ベトナムのリゾート地、ダナンからタクシーで約40分の距離にあるホイアンは、夕暮れ時になると通りや川岸にさまざまな形や色のランタンが灯（とも）り、幻想的な雰囲気を醸し出す美しい町です。

また、16～17世紀に日本との朱印船貿易で栄えた頃の建物が今も残るなど、建造物や石畳の道路には歴史が刻まれています。

日本のうどんに食感が似ているホイアン名物のカオラウ（ヌードル料理）もおすすめです。

【ドイツ・リューデスハイム】クルーズも可能なぶどう畑と古城の絶景

フランクフルトから電車で約1時間。ドイツ中西部のライン川沿いにある、ぶどう畑に囲まれた歴史ある町並みが美しいリューデスハイムという小さな町が私のお気に入りです。

ライン川クルーズの出発地としても知られており、クルーズに参加すれば、広大なぶどう畑と川岸に次々と現れる古城の絶景を楽しむことができます。

船上は自由席のレストランになっているので、ドイツの大自然を背景に名産のワインをいただくことも可能です。

【エジプト・カイロ】現地のソウルフード絶品の「コシャリ」

「コシャリ」とは、「混ぜる」という意味がある、ご飯、ヒヨコ豆、パスタ、マカロニ、トマトソースなどをミックスしたエジプトのソウルフードです。

私のおすすめは、カイロ市内の「エジプト考古学博物館」近くにある、コシャリの名店『アブー・ターレク』です。美味しいのはもちろん、お店のスタッフが親切に食べ方を教えてくれるので、観光客にもおすすめ。大盛りで注文しても100円程度とリーズナブルな点も嬉しいポイントです。

編集　小嶋 美樹