ANAのCAがおすすめ【国内編】古民家カフェの絶品フルーツ団子

絶品フードに美食レストラン、隠れた絶景から伝統を受け継ぐ逸品まで……。
世界各国・日本各地を飛び回るANAグループ社員が“ちょっと特別”な口コミ情報をお届けします。

【岩手・一関】古民家カフェで味わう鮮やかなフルーツ団子

岩手、宮城、秋田にまたがる栗駒山は、四季を通して美しい景色を楽しめる東北の名峰です。

そんな名山の岩手側の麓にある古民家カフェ『栗駒茶屋』でいただける“和スイーツ”が地元で話題となっています。おすすめはフレッシュフルーツとあんこ、マスカルポーネのコンビネーションが抜群な、目にも鮮やかなフルーツ団子。

豪雪地帯にある店舗は、例年10月下旬から4月下旬ごろまではお休みに入るため、雪のない季節にのみ楽しめるレア感も魅力のひとつ。雪解けのころを待って足を運んでみてください。

【北海道・北広島】新たな魅力が詰まった球場と緑あふれる街

昨年、北広島市に誕生した新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」と、その周辺エリアを含めた「北海道ボールパークFビレッジ」がお気に入りです。 近代美術館のようなガラス張りの外観と、選手との距離が近く臨場感あふれるフィールドはMLBを彷彿とさせるアメリカンな雰囲気。周辺にはピクニックもできる芝生広場やカフェ、宿泊施設なども併設され、従来の球場の概念を覆すひとつの街のようなつくりに。

『そらとしば by よなよなエール』でいただけるオリジナルのクラフトビールや『TruffleBAKERY』の焼きたてのパンもおすすめです。

【岡山・矢掛】古き良き町並みと歴史の息吹を感じる宿場町

岡山県の南西部にある矢掛町は、江戸時代に宿場町として栄えた町並みが今も残る、歴史と文化の香る自然豊かな場所。ここでは、参勤交代でこの地を訪れた大名たちが宿泊したという建物、「旧矢掛本陣石井家住宅」と「旧矢掛脇本陣髙草家住宅」を見学することができます。ちなみに本陣と脇本陣がそろって残り、どちらも国の重要文化財に指定されているのは、日本でここだけ。歴史の一部に触れる旅に、この春は矢掛町を訪れてみてください。

編集　小嶋 美樹