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北海道・屈斜路湖の湖畔サウナ「鶴雅オーベルジュSoRa」の癒し旅

北海道・屈斜路湖の湖畔サウナ「鶴雅オーベルジュSoRa」の癒し旅

LIFE STYLE 旅で潤う

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屈斜路湖のコバルトブルーの空と水に癒されて

「空を見上げるための宿だな」滞在中、そんな言葉が自然と浮かんだ。北海道・屈斜路湖(くっしゃろこ)のほとりに佇(たたず)む「鶴雅(つるが)オーベルジュSoRa」。その名は夏の空を意味する「昊(そら)」に由来し、コバルトブルーの湖面と空が溶け合うこの地に、しっくりと馴染んでいる。

2万坪の敷地では、まずはバギーで草原を駆け抜ける。肌をなでる風が心地よく、自然の中にすっと体が溶け込んでいく。

そして旅の目的、バレルサウナへ。道東産のハーブを使ったロウリュはやわらかく香り、火照(ほて)った体を天然水の水風呂が優しく包みこむ。目の前に広がる田園を眺めながら、視界を遮るものが一切ない贅沢にただ深呼吸した。

湖畔を行けば、和琴半島(わことはんとう)の遊歩道や美幌峠(びほろとうげ)から望む雲海など、息をのむ絶景が待っている。ここでの時間は、自然と調和しながら自分自身を取り戻すような旅だった。

光が降り注ぐ天窓のあるログハウスは、木のぬくもりがもたらす安心感と落ち着きのある空間。透明度抜群の屈斜路湖では、湖水浴もおすすめ。これまで宿泊者専用だったバレルサウナは、今夏からランチとセットになったデイユースプランが登場。プチファスティングコースなど美と健康を追求したプランも体験できる。広大な景色を独り占め!

屈斜路湖 鶴雅オーベルジュSoRa

屈斜路湖の畔、ログハウス調の建物が特徴のナチュラルオーベルジュ。道東の四季の食材を活かした体に優しい道東フレンチを提供。客室はリニューアル後、全6室に。大自然と美食に包まれる特別な時間を堪能できる。

北海道川上郡弟子屈町屈斜路269

015-484-2538

https://www.auberge-sora.com

案内人 笹野美紀恵

実家は、“サウナの聖地”として知られる静岡「サウナしきじ」。ホテルの温浴施設をプロデュースするほか、医療機関とオリジナルの薬草入浴剤を共同開発するなど、未病予防にサウナを活用する取り組みも行っている。

編集 服部広子

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