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世界遺産とマタギの里を巡る 北秋田市の歴史と文化に迫る旅

世界遺産とマタギの里を巡る 北秋田市の歴史と文化に迫る旅

TRAVEL TIEUP

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人々の「偏愛」を通じて、通り一遍ではない地域の魅力を再発見し発信していくプロジェクト「偏愛東京」。ANAグループと「偏愛東京」がタッグを組み、その舞台を日本全体に広げた『偏愛日本プロジェクト』を開始しました。昨今のマーケティングトレンドである「偏愛」視点で、日本の素晴らしさを伝えてまいりたいと思います。

谷口榮 | たにぐちさかえ

歴史考古学者(歴史学博士)。一般社団法人日本考古学協会監事、観光考古学会理事、葛飾区教育委員会兼務観光産業部主査学芸員。複数の大学で兼任講師を務める。NHK高校講座「日本史」、「ブラタモリ」等に出演。著書『都市計画家 徳川家康」ほか多数。

谷口榮 写真

“考古学”の偏愛地・北秋田市『縄文遺跡群』と『マタギ文化』

考古学や歴史好きならば一度は訪れたい街、それが北秋田市。

偏愛Word 文化遺産

北秋田市には世界文化遺産の伊勢堂岱遺跡をはじめ、阿仁地域のマタギ文化やギネス登録されている世界一の大太鼓など、日本文化の貴重な資産が多くあります。

伊勢堂岱遺跡は、世界遺産の「北海道・北東北の縄文遺跡群」の南部にあり、北陸や南東北方面との交流の窓口であった重要な地域だと想定されます。自然との共存によって一万年以上も永く続いた縄文時代の暮らしを知る上で貴重な遺産です。また同様に北秋田市の阿仁地域で継承されているマタギ文化も、自然との共生という観点で学ぶべき歴史が多くあります。

自然環境との上手な付き合い方が求められる現代の日本人だからこそ知っておきたい文化遺産が、実は北秋田市に多くあるんですよ。

伊勢堂岱遺跡

縄文時代後期前葉(約4,000年前)の環状列石を主体とする遺跡。4つの環状列石(ストーンサークル)を中心に配石遺構、掘立柱建物跡、貯蔵穴、溝状遺構などが発見されている。隣接する『伊勢堂岱縄文館』では、出土した土偶や石器など祭祀儀礼の道具を見ることができる。

「なぜ縄文人が石を円に組んだのかを考えながら歩くこと」が谷口さんなりの楽しみ方。

伊勢堂岱遺跡

秋田県北秋田市脇神字小ヶ田中田 100-1

0186-84-8710

Google Map

阿仁マタギ

『マタギの里』として全国的にも名高い阿仁地域。厳しい山の大自然と共に命を懸けてきた山侍ともいえるマタギ発祥の地。打当温泉マタギの湯に併設されている「マタギ資料館」はマタギの歴史・文化を学ぶ貴重な施設。マタギの生き方を通じて自然や神様との向き合い方を学ぶことができる。

打当温泉マタギの湯

秋田県北秋田市阿仁打当字仙北渡道上67

0186-84-2612

「マタギ資料館」は打当温泉マタギの湯に併設。

Google Map

秋田内陸線

全国の鉄道ファンから注目を集めるローカル鉄道。清流や渓谷など自然景観の美しさや地域の温かみのある雰囲気が魅力。なかでも北秋田市の鷹巣駅(たかのすえき)から阿仁合駅(あにあいえき)の間は日本の原風景ともいえる田園風景と山間部のコントラストが人気を博している。

2022年にデビューした観光列車マタギ号。コンセプトは「走るマタギの古民家」。

鄉土料理

数あるジビエ料理の中でも人気が高い 「熊鍋」(『打当温泉マタギの湯』より 画像提供)

米どころの北秋田市は、自然と伝統が織りなす豊かな味わいが魅力の郷土料理が豊富。比内地鶏との相性が抜群の「きりたんぽ」のほか、自然の恵みを感じるジビエ料理として注目をあつめる「マタギ鍋」も外せない。

地元栽培の米と清澄な伏 流水で手作りした濁り酒の「どぶろく」。 (『打当温泉マタギの湯』より 画像提供)

\11月8日(金)〜10日(日)/偏愛ツアー開催決定!

北秋田市の縄文遺跡群やマタギの聖地をめぐる特別ツアーを開催!案内人は歴史考古学の研究者・谷口榮さん。未公開の出土品の収蔵庫への特別視察なども!

詳細
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/theme/akitahenai_tour/ 

申込期限 10月14日(月)17時まで

偏愛日本 https://www.anapocket.com/henainihon

ANAのふるさと納税 偏愛人が北秋田市の食の魅力も発見!
https://furusato.ana.co.jp/donation/c/c05213/

北秋田市チェックインチャレンジ実施中!
*スマートフォンからアクセス


https://anapocket.page.link/a2tF

偏愛東京

愛の数だけ、名所が生まれる。世界に誇る都市としての東京の魅力を広く発信することを目指す、実名による投稿プラットフォーム。初代応援隊長は建築家の隈研吾さん。

公式ホームページ
https://www.henaitokyo.jp/