黄昏にビールと音楽が人を繋ぐ 北海道を知る-2
「地元の人、遠くから足を伸ばして来てくれる人、クラフトビール仲間や生産者さん、ビールに合うフード、ビールによって繋がりが広がっていくことを体感できるイベントは、5回目。今後も続けていきます」と汗だくの高橋さんは笑顔で言う。
美深白樺ブルワリーで開催されている「BIFUKA CRAFT BEER FES」。
クラフトビール片手に人々の輪が広がっていく
閉まっている店が少しずつ増えてきた国道40号線に、音楽、笑顔が溢れた、活気あるフェスは暖かい光に。ただの飲み物ではなく、人と人を繋げ幸せにしていく存在であることがこのフェスに行くと体感できる。
「BIFUKA CRAFT BEER FES 2023」も第5回目に。美深白樺ブルワリーを中心に、士別サムライブルワリー、BeerCar とびあ(忽布古丹醸造)、大雪地ビールという道北中心のクラフトビール。そこに、美深町を中心に、名寄、旭川のフードが出店。そこにはただ純粋に美味しいものを幸せそうに楽しむ人たちの姿がありました。
ビール片手に楽しそうな人々と、LIVEの音楽。少しずつ日が暮れていき、ビールが黄金色にキラキラ光る。地元に密着したクラフトビールだからこそ、人々が繋がっていく。
美深白樺ブルワリー
北海道中川郡美深町大通北4丁目9番地
TEL:01656-8-7123
https://www.bifukashirakaba-brewery.site/
取材、編集/柿本真希(Lita)撮影/鈴木大樹