【翼の王国厳選】会津・若松で訪れるべき観光スポット6選

会津の伝統工芸品についてご紹介した翼の王国9月号。本記事では、会津のおすすめ観光スポットを紹介します。

会津には、歴史と自然が調和した鶴ヶ城、白虎隊の悲劇が息づく飯盛山、江戸時代の風情が残る大内宿など、見どころがたくさんあります。アクセス方法や営業時間などの基本情報も掲載していますので旅行計画にお役立てください。

会津スポットガイド｜鶴ヶ城・飯盛山・大内宿の魅力を満喫

1　鶴ヶ城

鶴ヶ城は福島県会津若松市に位置する名城で、600年以上の歴史を持ちます。幕末の戊辰戦争では激戦地となり、その壮絶な歴史が今も語り継がれているほどです。
現在の天守閣は1965年に再建されたもので、赤瓦の美しい外観が特徴です。春には約1,000本の桜が咲き誇り、「鶴ヶ城さくらまつり」では、ライトアップされた幻想的な夜桜は圧巻の光景。また、茶室「麟閣」では、茶道体験が可能で、歴史と美を同時に味わえます。鶴ヶ城は、歴史と自然の美しさを堪能できる、訪れる価値のあるスポットです。

2　飯盛山

飯盛山は、会津若松市にある歴史的な場所で、戊辰戦争時に白虎隊士たちが自刃した悲劇の地として知られているスポット。白虎隊記念館では、遺品や歴史的資料が展示されており、当時の悲壮な戦いを知ることができるでしょう。山頂からは、彼らが見たであろう鶴ヶ城を望むことができ、その眺望は訪れる者に深い感慨を与えます。
飯盛山にはスロープコンベアが設置されており、気軽に山頂までアクセスできます。また、山全体が静かで荘厳な雰囲気を持ち、歴史を感じながらゆったりと散策するのにピッタリです。

3　大内宿（おおうちじゅく）

大内宿は、福島県南会津郡下郷町にある江戸時代の宿場町。この宿場町は、かつて会津若松と日光を結ぶ重要な道の中継地点で、現在もその歴史的な風情を色濃く残しています。茅葺き屋根の家々が立ち並ぶ風景は、まるで時代を遡ったかのような感覚を味わえるでしょう。
大内宿は「ねぎそば」が有名で、長ネギを箸代わりにして食べる独特のスタイルが観光客に人気です。また、街並みを散策しながら、歴史的な建物や地元の特産品を楽しめます。さらに、古民家を利用した宿泊施設もあるため、江戸時代の雰囲気に浸れること間違いなしです。

4　会津武家屋敷

会津武家屋敷は、会津若松市にある歴史テーマパークで、江戸時代の武士の暮らしを体験できる施設。西郷頼母の邸宅を中心とした広大な敷地内には、歴史的な建物が再現されており、当時の生活様式を学べる展示が充実しています。
武士の暮らしや文化に触れられるだけでなく、弓道や工芸体験もできるため、子どもから大人まで楽しめるでしょう。また、会津の伝統的な郷土料理を提供する食事処もあり、食を通じて地域文化を体験することも可能です。アクセスも良好で、歴史好きの方はぜひ足を運んでみてくださいね。

5　御薬園（おやくえん）

御薬園は、福島県会津若松市に位置する、江戸時代に会津藩主が愛した大名庭園です。約600年前に建てられた別荘を起源とし、後に薬草園として整備されました。庭園内には、心字池や亀島、楽寿亭などが配置され、四季折々の美しい風景を楽しめます。また、茶道体験や薬草茶を楽しむことができ、訪れる人に癒しのひと時を提供しています。園内には藩主の御殿や茶室があり、歴史と自然が調和した美しい空間で、ゆったりとしたひと時を過ごせるでしょう。

6　東山温泉

東山温泉は、福島県会津若松市にある歴史ある温泉地で、1300年以上の歴史を持ちます。温泉街には、伝統的な温泉旅館からリーズナブルな宿泊施設まで、幅広い価格帯から選べるのも人気のポイント。また、芸妓文化も息づいており、より非日常を味わえます。
周囲は四季折々の美しい自然に囲まれており、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れるたびに異なる風景が風情を感じさせてくれるでしょう。
アクセスも良好で、JR会津若松駅からバスで約20分と訪れやすく、都会の喧騒を忘れ、リラックスした時間を過ごすのに最適な場所です。

＜会津への翼＞
会津へは大阪（伊丹）などからANA便で福島空港へ。
※運航情報は変更になる可能性がございます。最新の情報はANAウェブサイトをご確認ください。

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