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御嶽山の「生ハーブ湯」で潤う〜Deportare Trip vol.2

御嶽山の「生ハーブ湯」で潤う〜Deportare Trip vol.2

LIFE STYLE DEPORTARE

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サウナの聖地「サウナしきじ」(静岡県)の娘である笹野美紀恵が、数々のサウナや温浴施設をプロデュースしてきた経験と、女性の視点で選りすぐりのスポットを紹介します。

「Deportare Trip〜旅で潤う」連載第2回目は、岐阜県各務原()市で26年続く「恵みの湯」。全国各地で人気の薬草湯ですが、こちらの施設の特徴は、ハーブ農園や浴用原料に加工する工場を自社で保有しているところです。10月には、施設の敷地内に年間を通してハーブを栽培・加工する「GARDEN&FACTORY」がオープン。ヨモギ、ラベンダー、ローズマリー、セージ、ドクダミなど数十種類のハーブを使った薬草湯が1年中楽しめるようになりました。

浴用に加工されたハーブは、「眠り湯」で提供されています。薬草の香りで眠るように入浴できますのでゆったりと10〜15分浸かりながら薬草の香りを楽しみましょう。

フィンランド式蒸気浴の「ロウリュウ」を備えたサウナは、県内最大級の広さを誇ります。畑で摘んだばかりの生ハーブを贅沢に使用した「ととのい生ハーブⓇロウリュウ」でフレッシュなハーブの香りを堪能できます(毎週水土日)。

また、こちらのサウナ、ハーブの収穫期には、入浴者がお好みでハーブを投入する〝参加型〟イベントも実施しています。自分が畑で採ったハーブを花束のように一つに束ね、自分でロウリュウに掲げるという趣向は、ここでしか体験できないサービス。お気に入りの香りに満たされ、いつにも増してリラックスできます。なだらかに傾いた背もたれは体に優しく、腰の負担を軽減してくれるでしょう。

水風呂は、ミネラル豊富で微量の炭酸を含む各務原の天然水の掛け流し。入る場所によって温度が異なり、蛇口付近と浴槽のヘリの部分で水温差があります。温度表記も的確なので、「冷たすぎるのは抵抗感がある」というサウナ初心者にも安心です。

代表の星山道弘さんのお話では、施設で使用する各務原の天然水は、江戸時代に皇女・和宮が美味と讃え、〈御前水〉と呼ばれたそうです。また、岐阜県では太古より薬草やハーブが多く生育。奈良時代から天皇に献上されていた歴史もあり、“日本一薬草にこだわった”ハーブ湯です。

入浴後は、ハーブを使った料理をいただいたり、ハーブの入浴剤やクラフト作りのワークショップを楽しんだり、ハーブの素晴らしさを再確認できる旅でした。

案内人:笹野美紀恵

温浴施設などの事業コンサルタント会社「ONEBLOW」代表。元ミスインターナショナルファイナリスト。

写真:奥村昭徳

恵みの湯

tel. 058-385-2611

岐阜県各務原市鵜沼各務原町2-68

入浴料:

大人・・・平日750円、休日850円、回数券5700円(8回分)

小学生・・・平日300円、休日350円、回数券1400円(5回分)

幼児(0歳〜)・・・平日150円、休日200円

営業時間:8〜22時(不定休)

公式サイト:https://www.meguminoyu.jp/

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