【2026年の運勢】精霊数4 イェマヤーの子<翼の王国限定オリチャ占い>
キューバに伝わるアフロ信仰「サンテリア」の世界には、運勢に深く関与している個性豊かな精霊(オリチャ)たちが存在しています。この「オリチャ占い」では、生年月日からあなたの守護オリチャを割り出し、サンテリアの最高司祭であるロベルト・コッシーが、占いの神のメッセージからあなたの近未来を予言し、運勢への対処法をお伝えしていきます。
「精霊タイプ」の導き方
まずはご自分の「精霊タイプ」を知りましょう。
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精霊数4 イェマヤーの子
深い愛情と激しさを併せ持つ人類の母親的な「海の女神」
基本的な性格
深い愛情と激しさを併せ持つ母親的な存在が、あなたの守護オリチャ・イェマヤーです。「海の女神」として万物をはぐくむと同時に、ひとたび荒れ狂うとすべてを飲み込んでしまうイェマヤーの特性を備えたあなたは「情け深い母親」タイプ。教師のような子どもとかかわる仕事、あるいは看護師や秘書に向いています。
シンボルカラー 青と白
12月は「紫」を身につけて念願成就
最後が一番!
「最後が一番!」とは、言い換えれば「残り物には福がある」ということですが、イェマヤーの子であるあなたにとって、これほどうってつけのメッセージは他にありません。
というのもイェマヤーがつかさどるのは、海のように深い「愛情」ですから。常に自分のことは後まわしにして、惜しみなく、愛情と救いの手を周囲に差し伸べ続けてください。一年を通して「もうこれ以上差し出すものが何もない」と感じたそのとき、あなたにはきっと今年最大の幸運が舞い込むことでしょう。
さらに、別の意味でも「最後が一番!」の年になりそうです。運気の流れで12月に素晴らしいピークがやってくるからです。12月にはババルアイェからのサポートがあります。ババルアイェの色(紫)のアクセサリーやアイテムを身につけ、平癒の神様のエネルギーをチャージすると、あなたの念願が成就します。
おすすめスポット
国内 久高島(沖縄県)古来、神の島の御嶽での神事で、自然信仰や女性の役割が重視されてきた地域です。
海外 サルヴァドール(ブラジル)バイーア州の港町で、海の女神信仰(カンドンブレ)が、最も根づいている地域です。
イェマヤーの子の隠れた可能性を
引き出してくれるのは
エレグアの子
海の女神であるイェマヤーの子は文字どおり「広大無辺な能力」を秘めていますが、その能力の全容を自分自身で把握するのは意外と難しいもの。自分でも気づいていない能力を引き出すためにはエレグアの子の力を借りましょう。そもそも「道」をつかさどるエレグアは人々の運命に大きな影響を与える存在ですが、とりわけイェマヤーの子には、具体的かつ直接的なアドバイスを与えてくれることでしょう。
1月の運勢
「正しいアプローチ」こそが正しい目標への道
「太鼓」をつかさどる精霊・チャンゴーのご加護により、モノやお金を失う危険を回避することができます。運気を上げるには、チャンゴーの色である「赤と白」の服や小物を身につけましょう。
仕事運:★★★★★ 手段を選び、他人の助けを得られれば、目標が達成できる。
恋愛運:★★★★ 交際相手を慎重に選びさえすれば、必ず恋が実る。
健康運:★★★★★ 骨折に用心。健康を過信するのはNG。
金運:★★★ 倹約は必要だが、ケチは運気の下降を招く元となる。
オリチャ占いとは?
キューバに伝わるアフロ信仰「サンテリア」の世界には、運勢に深く関与している個性豊かな精霊(オリチャ)たちが存在しています。この「オリチャ占い」では、生年月日からあなたの守護オリチャを割り出し、サンテリアの最高司祭であるロベルト・コッシーが、占いの神のメッセージからあなたの近未来を予言し、運勢への対処法をお伝えしていきます。
ロベルト・コッシー
明治大学名誉教授。日本人唯一のヨルバ文化協会公認最高司祭。2009年にキューバのアフロ信仰「サンテリア」に入門。4年にわたる修業を経て2013年に司祭(ババラウォ)の資格を取得。2024年に『オリチャ占い カリブの神話でわかる、あなたの「仕事」「恋愛」「宿命」』(猿江商會)を刊行。公式サイトでは各「オリチャの子」の月ごとの運勢を無料で配信中。
イラスト Aki Ishibashi