70年代に一世を風靡したスチュワーデスたち 創刊65周年『翼の王国』プレイバック
1960年に創刊され、65周年を迎えた『翼の王国』。ここでは3回にわたって、676号におよぶアーカイブの中から時代を映し出すトピックを紹介。
初回は、’70年代に一世を風靡したスチュワーデスの記事です。
1970’s 1970年29号「FASHION ON THE SKY」より


デザイナーの芦田淳氏が手がけた新制服のテーマは「青い空間と大地の色の組み合わせ」。大地を思わせる落ち着いた色彩の冬の制服とコートは、機体と同色のターコイズブルーの夏服とともに、当時、全国452名のスチュワーデスに新たな輝きと誇りをもたらしました。
1971’s 1971年37号 「スチュワーデスは『おいそが氏』!?」より

全日空では1955年(昭和30年)から定期路線に乗務を始めたスチュワーデス。「大空の花」と呼ばれ、多くの女性の憧れを集める一方、乗客の安全と快適を守る専門職として、空の旅に欠かせぬ存在でした。その真摯な働きぶりは当時の取材記事にも刻まれています。

文 服部広子
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