ハイブランドと古着の融合 パリの新たなファッションムーブメント
ハイブランドの歴史に磨きをかける 最高にサステナブルな魔法
高級ブランドが立ち並び、きらびやかな歴史を形作ってきたパリのファッション。多くの有名ブランドの誕生やパリコレにより、世界のトレンドのトップに位置付けられてきた。
昨今、実際のパリのストリートスタイルを見渡すと、実に自由でシンプル。でもどこかに“アール・ド・ヴィーヴル”が根付いている。
豊かに暮らすための要素は「見た目」だけでなく自分がどう心地よく感じるかだから。流行り物を着ていなくても誰も何も気にもしないのがパリ。中でも個性を楽しむなら、古着は刺激的。
建築もそう、パリの人は赤や青などカラフルなものを好み自分のものにするのが抜群に上手。カラフルな店内は無限の可能性を秘めている。あと面白いのが、世界中の本物の作業服をセレクトするブランドがあること。よくよく見ると、日本のニッカポッカをカッコよく着こなしている人が街にいたりする。こちらの概念をフラットにし、わくわくさせてくれる。
THANX GOD I’M A V.I.P.(サンクス・ゴッド・アイム・ア・ヴィ・アイ・ピー)
1994年に創立された、色の品揃えやセレクトのこだわりが光る古着店。ファッション業界人もお墨付きのセレクトセンス。ハイブランドの希少価値の高い一点ものと出会えるのも、フランスならでは。カジュアルなものからドレス、小物も豊富。オリジナルのアイテムも展開している。メンズの店舗も隣接する。
THANX GOD I’M A V.I.P.(サンクス・ゴッド・アイム・ア・ヴィ・アイ・ピー)
LA BLOUSE DE LYON(ラ・ブルーズ・ド・リヨン)
1937年から続くワークウエアショップ。男女、年齢を問わず愛される。ライフスタイルや趣味と紐づけて好きになる人もいるし、ファッションとして楽しむ人もいる。なぜ作業服をファッションに?と聞くとオーナーは「この作業服が現場で着られている本物だからこそ、スタイリッシュになる。そして長く愛されるんです」と語った。店内にはタグが漢字の日本製のアイテムや足袋も。
LA BLOUSE DE LYON(ラ・ブルーズ・ド・リヨン)
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