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推しお土産がありすぎです 青森空港で楽しむ味覚と雪の壮観

推しお土産がありすぎです 青森空港で楽しむ味覚と雪の壮観

LIFE STYLE 空港巡礼

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青森空港へは、新千歳空港か伊丹空港からのアプローチになります。きょうは伊丹空港から青森空港へと向かいます。

私の大好きな ANA WINGS 運航便 ボンバルディア機 DHC8-Q400 ターボフラップ機です。窓から、離着陸時にギアが収納されたり、出てくる動作が間近で見られるのがたまらないです。

2019年に新しい空港ビルが完成。全てが真新しい施設で、滞在中、快適に過ごすことができます。雪の多い年だと累計降雪量が10メートルを超える豪雪地帯にある青森空港の名物は、一糸乱れぬ重機の隊列が滑走路の除雪をする「ホワイトインパルス」が有名ですが、猛吹雪の中の作業風景というのは、なかなか直接はお目にはかかれません。動画サイトなどで勇姿をチェックしてみて下さい。

青森空港キャラクターのひこりん(Hikorin)は、かなりカワイイと思います。男の子なんですね。

インフォメーションで空港内のオススメを聞いたところ、職員さんが折った、飛行機と、リンゴの折り紙を頂きました。青い翼の折り紙、なかなかイイ出来栄えですね。展開して、自分でも折れるように努力します。

レストランの「青森十三湖しじみラーメン」、「みそカレー牛乳ラーメン」は必食です。
今回は「みそカレー牛乳ラーメン」にチャーシューをトッピング。初めての味覚でした。
青森県民は、みんなコレ食べているんでしょうか?ちょっと気になりました。

浅虫名産「久滋良餅」は、中学校の修学旅行で購入した時から、私にとっては「本州の味」として深く刻まれています。クルミが入ったほんのり甘いお餅です。大好きです。

マーガリンとグラニュー糖がたっぷり挟まれた青森県民に50年以上愛されている「イギリストースト」は、売店の他、自販機でも購入可能でした。イギリス人の友人に食べさせて感想を聞いてみたいです。

空港内で唯一実演販売をしている落花生やピスタチオが練り込まれた「津軽路せんべい」は、南部せんべいと人気を二分しています。

青森産ガーリックのフレーバーでパンチの効いた「ジャッツ タッコーラ」は、冷えていたのを購入後すぐにイッキ飲みしました。全国で販売して欲しいです。

リンゴジュースや、アップルパイ、アップルゼリー、アップルドレッシングなど、青森県産リンゴを使った商品が無数にありますが、私の推しは「あおもり ねぶた」リンゴジュースです。これを上回るジュースに出会ったことがありません。

ホタテの水煮缶詰は、いろいろな料理に重宝しそうです。餃子にも入れてみましたが美味しかったです。
ほたて貝殻の使い道は、さまざまだと思いますが…

津軽亀ヶ岡焼「遮光器土偶」は990円からケース入り11000円までとサイズのバリエーションが豊富。是非一家に一体、連れて帰って下さい。青森空港は、パラダイス山元の推しがたくさんありすぎます。

除雪、除氷作業を屋上の展望デッキから眺めていましたが、寒さで耐えられなくなりました。

どんなに吹雪いていても、雪で濡れることがない、ボンバルディア機専用のボーディングブリッジ。
今度は、桜満開の頃に予約しています。

パラダイス 山元 | ぱらだいす やまもと

プロ搭乗客。 ANA ミリオンマイラー。音楽家。餃子レストラン「荻窪餃子 蔓餃苑」オーナーシェフ。著書に『読む餃子』、英語版餃子レシピ本『GYOZA』、『パラダイス山元の飛行機の乗り方』『なぜデキる男とモテる女は飛行機に乗るのか?』などがある。全国各地で開催中の「皮からつくる本気の餃子づくり教室」などの出演イベントの詳細は X(旧Twitter) で発信中。

X @mambon

パラダイス 山元  写真